ところが悲劇はゼミ後に。

今日は早く帰ろうと思ってゼミ中に真空乾燥させて放置しておいたナスフラのコックがはずれない。どうやらすりガラスにつけるローショングリスが少なかったようだ。あとは再結晶溶媒に溶かして今日はおしまいの予定なのだが先へ進めないではないか。
いやしかしここで慌てて無理をするといけない。全てを無駄にしてしまいかねないからだ。こういうときはあれだ、少し刺激を与えて空気を入れることによって外れやすくなるに違いない。おぉ、しかもちょうどいいところにちょうどいい具合の木槌が置いてあるではないか。こいつで軽く叩いてやればきｔｔ・・・・カン、パリン！(； Д )　　゜　゜　二撃かよ('Ａ`)。しかも苦労して真空乾燥させた試料が破片まみれ('Ａ`)ノ。しょうがないからもう一回溶かしてから破片をろ過して再び溶媒を飛ばして乾燥させて・・・とやっていたら結局今日も終電に(´・ω・｀)。ゼミ後くらいゆっくり寝かせれっヽ(`Д´)ノ

とまぁ、勢いに任せて叫んでしまいました。不快な気分にさせてしまった方、ごめんなさい。そんなことをここで言ってもなんにもならないってことは分かってるんですが。最近抑えきれなくなってきて(´・ω・｀)。本当にどっかでぶち切れそうな自分が怖いです・・・・。

卒業したら大学院行かずに今のバイト先で本格的にやらせてもらって、働きながら教育大学に通い直すって言う選択肢を結構本気で考えてるんですが。こっちの大学で取得した単位は卒業したかに関係なく使えるようで。その気になったら上の人殴って大学辞めてきて、とか(；´Д`)。そろそろまわりが院試の話題になり始めて、自分の中で本当にどっちを選ぶのかとか焦りみたいのがでてきたのかもしれない。それなのにすぐ非現実(RO)に逃げる生活が続いている。もういっそのことそっちの世界で生きていけたらいいのにとか本気で思う時がある。そして尾崎豊とか聴いてるともう全てを投げ出して死んでしまってもいいんではないかと思う事すらある。どうにも精神的に不安定なのかもしれない(´・ω・｀)。

「なんだゼル、まだ残ってたのか」

『あ、はい、せんぱい！』

「こんな夜遅くまで一人で実験してたら危ないじゃないか」

『あ・・ご、ごめんなさいっ・・。でもこれだけはやっちゃわないと・・・。』

「まったく、無理するなよ・・・・・・・こんなに疲れた顔して・・」

『はい・・。あっ・・・せんぱ・・・い・・？』

「・・・・体に気をつけろよ・・・お前一人の体じゃないんだから・・。」

『ひぁ・・・っ、ダメ・・せんぱ・・・あぁっ・・・！！』

○pHはどのような式で表されるか。
○ハロゲン元素を上げてその特徴を書きなさい。
○次の化合物の化学式を書きなさい。
○・・・・・・etc.etc.

(；´Д`)ノ 先生！高校で習ってますよっ！　これでは俺が必死で担いできたコットン・ウィルキンソンのごんぶと基礎物理化学の出る幕がありません('Ａ`)。むしろ高校の教科書を持ってきたほうg・・・。と、おもむろにもう一枚の紙切れを差し出して、今夜暗記するから要点をまとめてくれ、と。(；　Д　)　　゜　゜　先生僕は院試の勉強をしなければならｎ・・・・・・はっ、そうか！！もしかしてこれは僕が院試を受けるか悩んでいるのを知ってあえて簡単な問題を解かせることで化学に対する自身を取り戻させようということなのか！？はたまた基本に立ち返ることによって化学がつまらないと嘆いていた僕にその面白さを再認識させようという計らいなのか！！？あぁ浪人生氏よ、君って奴はいったいどれだけ僕のことを考えてくれていたんだっ！僕はそれを喜んで受け入れるよ！一つ一つ全力で解かせてもらうとするよ！ね、だから君もテストがんばｔｔ・・・・・やべー！奴デザート食ってるっ